たけのこの土佐煮
栄養成分表(1人分)
エネルギー | 52kcal |
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たんぱく質 | 5.4g |
炭水化物 | 10g |
脂質 | 0.4g |
塩分 | 2.2g |
食物繊維 | 4.6g |
材料(1人分)
たけのこの水煮 | 1本 |
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★ しょうゆ | 大さじ1と1/2 |
★ 砂糖 | 大さじ1 |
★ みりん | 大さじ1 |
★ 顆粒だし | 小さじ1 |
かつお節 | 1袋(3gくらい) |
※ このレシピの分量の表記は、大さじ1=15mL、小さじ1=5mL、1mL=1ccです。
作り方
1. | たけのこの水煮を洗い、お好みの大きさに切る。 |
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2. | 小さめの鍋にたけのこと★の調味料を入れ、たけのこがひたひたになるくらい水を入れ、中火にかける。 |
3. | 水気がなくなるまで煮たら、かつお節を入れ、少しからめたら出来上がり!! |
おすすめポイント
たけのこに含まれる食物繊維はなんと、さつまいもと同量です。
またカリウムも多いので、体内のナトリウム(塩分)の排出を促す作用があり、血圧が気になる方にもおすすめの食材です。
生のたけのこを使う場合は、中心部や根元は「煮物や炒め物」、やわらかい穂先は「汁物や和え物」などと、使い分けがおすすめです。
たけのこの豆知識
たけのこについている白いツブをご存知ですか?
たけのこの水煮を切ってみると、中央のヒダの部分に、白いツブツブが入っていることがあります。
これがチロシンです!チロシンはアミノ酸の一種で、水に溶けにくい性質のため、結晶となってたけのこの内部に残ります。
☆★チロシン★☆
脳の神経伝達物質の構成要素で、集中力を高める、ストレスに強くなる、などの作用があります。旨味成分でもあり、たけのこ特有のエグ味の原因でもあるので、気になるようであれば、しっかりと洗い流してから調理することをおすすめします。
【注目の栄養成分】
食物繊維、カリウム、チロシン、ビタミンB1・B2
【エネルギー】
23kcal/100g
市販の水煮1/2本が100gの目安です♪
【おいしい時期】
たけのこの旬は4〜5月ですが、水煮は1年中おいしく食べられます!
【保存方法】
たけのこの水煮は開封しなければ一般的に3か月以上もちます。
開封して保存する場合は、タッパーに水を張り、その中に入れれば、冷蔵庫で2〜3日保存できます。
生のたけのこはすぐに茹でて、水につけて密封容器に入れて冷蔵庫で保存します。
水を毎日交換して1週間を目安に食べきりましょう。
【見分け方】
切り口が変色しておらず、白いものを選びましょう。
生のたけのこの場合は、小ぶりでずっしりしており、皮が淡黄色でツヤの良いものを選びましょう。
生のたけのこはエグみが出るので、買ってきたらすぐにゆでてアク抜きをしましょう。