●ジキニンファーストネオ錠 27錠
●のどの痛み・炎症に効く
■かぜのひき始めの「のどの痛み」に3つの有効成分がアプローチ
アセトアミノフェンが脳から脊髄への痛みを抑制する経路を活性化することで痛みを抑え、
イブプロフェンが痛みや熱のもとになるプロスタグランジンの生成を抑え、
トラネキサム酸が抗プラスミン作用で起炎物質の産生を防いで炎症を抑えます
■クイックリリース処方で溶けの速さを実現。
製剤への水の浸透性を高め、外部からだけでなく内部からも崩れることで溶けを速めました
■胃を守る成分グリシンを配合。
グリシンはタンパク質を作るアミノ酸の一種で、体内にもある物質です。
緩衝作用によって胃の酸性度を和らげます
【効能・効果】
かぜの諸症状(のどの痛み、発熱、せき、たん、鼻水、鼻づまり、頭痛、悪寒(発熱による寒気)、
くしゃみ、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和
【用法・用量】
15才以上1回3錠、1日3回食後なるべく30分以内に服用してください
※15歳未満は服用しないこと
【成分】9錠中
成分 | 分量 | 内訳 |
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アセトアミノフェン | 180mg | |
イブプロフェン | 360mg | |
トラネキサム酸 | 750mg | |
カンゾウ(甘草)エキス粉末 | 121.6mg | 原生薬換算量950mg |
ジヒドロコデインリン酸塩 | 24mg | |
dl-メチルエフェドリン塩酸塩 | 60mg | |
d-マレイン酸クロルフェニラミン | 3.5mg | |
無水カフェイン | 75mg | |
グリシン | 180mg |
添加物としてタルク、アセスルファムK、キサンタンガム、クロスカルメロースナトリウム(クロスCMC-Na)、
酸化チタン、ステアリン酸マグネシウム、セルロース、ポリビニルアルコール(部分けん化物)、
無水ケイ酸を含有します。
【使用上の注意】
■■してはいけないこと■■ (守らないと現在の症状が悪化したり、副作用・事故が起こりやすくなる。) |
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1.次の人は服用しないでください。 (1)本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人。 (2)本剤又は他のかぜ薬、解熱鎮痛薬を服用してぜんそくを起こしたことがある人。 (3)15才未満の小児。 (4)出産予定日12週以内の妊婦。 2.本剤を服用している間は、次のいずれの医薬品も使用しないでください。 他のかぜ薬、解熱鎮痛薬、鎮静薬、鎮咳去痰薬、抗ヒスタミン剤を含有する内服薬等 (鼻炎用内服薬、乗物酔い薬、アレルギー用薬等)、トラネキサム酸を含有する内服 薬 3.服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないでください。 (眠気等があらわれることがある。) 4.授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳を避けてください。 5.服用前後は飲酒しないでください。 6.5日間を超えて服用しないでください。 |
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■■相談すること■■ | |
1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。 (1)医師又は歯科医師の治療を受けている人。 (2)妊婦又は妊娠していると思われる人。 (3)高齢者。 (4)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。 (5)次の症状のある人。 高熱、排尿困難 (6)次の診断を受けた人。甲状腺機能障害、糖尿病、心臓病、高血圧、肝臓病、腎臓 病、緑内障、全身性エリテマトーデス、混合性結合組織病、血栓のある人(脳血 栓、心筋梗塞、血栓性静脈炎)、血栓症を起こすおそれのある人、呼吸機能障 害、閉塞性睡眠時無呼吸症候群、肥満症 (7)次の病気にかかったことのある人。胃・十二指腸潰瘍、潰瘍性大腸炎、クローン 病 2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止 し、この添付文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。 ●皮 膚:発疹・発赤、かゆみ、青あざができる ●消 化 器:吐き気・嘔吐、食欲不振、胃部不快感、胃痛、口内炎、胸やけ、 胃もたれ、胃腸出血、腹痛、下痢、血便 ●精神神経系:めまい ●循 環 器:動悸 ●呼 吸 器:息切れ ●泌 尿 器:排尿困難 ●そ の 他:目のかすみ、耳なり、むくみ、鼻血、歯ぐきの出血、出血が止まり にくい、出血、背中の痛み、過度の体温低下、からだがだるい ○まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を 受けてください。 ●ショック(アナフィラキシー):服用後すぐに、皮膚のかゆみ、じんましん、声の かすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、息苦しさ、動悸、意識の混濁等があらわれ る。 ●皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、中毒性表皮壊死融解 症、急性汎発性発疹性膿疱症:高熱、目の充血、目やに、唇のただれ、のどの痛 み、皮膚の広範囲の発疹・発赤、赤くなった皮膚上に小さなブツブツ(小膿疱) が出る、全身がだるい、食欲がない等が持続したり、急激に悪化する。 ●薬剤性過敏症症候群:皮膚が広い範囲で赤くなる、全身性の発疹、発熱、体がだる い、リンパ節(首、わきの下、股の付け根等)のはれ等があらわれる。 ●肝機能障害:発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、全 身のだるさ、食欲不振等があらわれる。 ●腎障害:発熱、発疹、尿量の減少、全身のむくみ、全身のだるさ、関節痛(節々が 痛む)、下痢等があらわれる。 ●無菌性髄膜炎:首すじのつっぱりを伴った激しい頭痛、発熱、吐き気・嘔吐等が あらわれる。(このような症状は、特に全身性エリテマトーデス又は混合性結合 組織病の治療を受けている人で多く報告されている。) ●心筋梗塞:しめ付けられるような胸の痛み、息苦しい、冷や汗が出る。 ●脳血管障害:意識の低下・消失、片側の手足が動かしにくくなる、頭痛、嘔吐、 めまい、しゃべりにくくなる、 言葉が出にくくなる等が急にあらわれる。 ●間質性肺炎:階段を上ったり、少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しく なる、空せき、発熱等がみられ、これらが急にあらわれたり、持続したりする。 ●ぜんそく:息をするときゼーゼー、ヒューヒューと鳴る、息苦しい等があらわれ る。 ●再生不良性貧血:青あざ、鼻血、歯ぐきの出血、発熱、皮膚や粘膜が青白くみえ る、疲労感、動悸、息切れ、気分が悪くなりくらっとする、血尿等があらわれ る。 ●無顆粒球症:突然の高熱、さむけ、のどの痛み等があらわれる。 ●呼吸抑制:息切れ、息苦しさ等があらわれる。 3.服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続又は増強が見 られた場合には、服用を中止し、この添付文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者 に相談してください。 便秘、口のかわき、眠気 4.5〜6回服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この添付文書を持って 医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。 (特に熱が3日以上続いたり、又熱が反復したりするとき) |