●カロナールA 24錠
● 速くよく効いて胃にやさしい
【商品説明】
1.解熱鎮痛成分「アセトアミノフェン」が、中枢神経に速やかに作用し、すぐれた鎮痛・解熱効果を発揮します。
2.胃への負担が少ない解熱鎮痛薬です。
3.眠くなる成分(鎮静催眠成分)を含みません。
4.1回1錠でよく効きます。
【効能・効果】
○頭痛・月経痛(生理痛)・歯痛・抜歯後の疼痛・咽喉痛・腰痛・関節痛・神経痛・筋肉痛・肩こり痛・耳痛・打撲痛・骨折痛・ねんざ痛・外傷痛の鎮痛
○悪寒・発熱時の解熱
【成分・作用】
本剤は白色の素錠で、1錠中に次の成分を含有しています。
成分 | 分量 | はたらき |
---|---|---|
アセトアミノフェン | 300mg | 中枢神経に作用し、熱を下げ、痛みをやわらげます。 |
添加物:セルロース、部分アルファー化デンプン、ポリビニルアルコール(部分けん化物)、ステアリン酸Mg、l-メントール、香料、乳糖
【用法・用量】
次の量を水又はぬるま湯で服用して下さい。
年齢 | 1回服用量 | 1日服用回数 |
---|---|---|
成人(15歳以上) | 1錠 | 3回まで。 なるべく空腹時をさけて服用して下さい。 服用間隔は4時間以上おいて下さい。 |
15歳未満 | 服用しないで下さい。 |
【使用上の注意】
●してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなります)
1.次の人は服用しないで下さい。
(1)本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人
(2)本剤又は他の解熱鎮痛薬、かぜ薬を服用してぜんそくを起こしたことがある人
2.本剤を服用している間は、次のいずれの医薬品も服用しないで下さい。
他の解熱鎮痛薬、かぜ薬、鎮静薬
3.服用前後は飲酒しないで下さい。
4.長期連用しないで下さい。
●相談すること
1.次の人は服用前に医師、歯科医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
(1)医師又は歯科医師の治療を受けている人
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人
(3)高齢者
(4)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人
(5)次の診断を受けた人
心臓病、腎臓病、肝臓病、胃・十二指腸潰瘍
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
関係部位 | 症 状 |
皮膚 | 発疹・発赤・かゆみ |
消化器 | 吐き気・嘔吐・食欲不振 |
精神神経系 | めまい |
その他 | 過度の体温低下 |
症状の名称 | 症 状 |
ショック (アナフィラキシー) |
服用後すぐに、皮膚のかゆみ、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、 のどのかゆみ、息苦しさ、動悸、意識の混濁等があらわれる。 |
皮膚粘膜眼症候群 (スティーブンス・ジョンソン症候群)、 中毒性表皮壊死融解症、 急性汎発性発疹性膿疱症 |
高熱、目の充血、目やに、唇のただれ、のどの痛み、皮膚の広範囲の 発疹・発赤、赤くなった皮膚上に小さなブツブツ(小膿疱)が出る、 全身がだるい、食欲がない等が持続したり、急激に悪化する。 |
薬剤性過敏症症候群 | 皮膚が広い範囲で赤くなる、全身性の発疹、発熱、体がだるい、リンパ節(首、わきの下、股の付け根等)のはれ等があらわれる。 |
肝機能障害 | 発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振等があらわれる。 |
腎障害 | 発熱、発疹、尿量の減少、全身のむくみ、全身のだるさ、 関節痛(節々が痛む)、下痢等があらわれる。 |
間質性肺炎 | 階段を上ったり、少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる、空せき、発熱等がみられ、これらが急にあらわれたり、持続したりする。 |
ぜんそく | 息をするときゼーゼー、ヒューヒューと鳴る、息苦しい等があらわれる。 |