●パブロンエースPro-X錠 36錠
●つらい《のどの痛み・せき・鼻みず・熱》に
【商品説明】
●パブロンエースPro-X微粒は、7つの有効成分を配合し、のどの痛みや熱を抑え、鼻みずやせきをしずめる総合かぜ薬です。
●かぜの原因物質と戦う気道粘膜バリアをアンブロキソール塩酸塩が清浄化、L-カルボシステインが修復することで
のどの症状を緩和します。
●塩酸プソイドエフェドリン・クロルフェニラミンマレイン酸塩
くしゃみ・鼻みず・鼻づまりなどのはな症状を抑えます。
●ジヒドロコデインリン酸塩
つらいせきをしずめます。
●イブプロフェン
最大量600mg※配合。のどの痛みや熱を抑えます。
●錠剤は、イブプロフェンが素早く水になじむスピードアクション製法を採用しています。
※かぜ薬パブロン1日量として
●してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなります)
1.次の人は服用しないで下さい。
(1)本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人
(2)本剤又は他の解熱鎮痛薬、かぜ薬を服用してぜんそくを起こしたことがある人
(3)15歳未満の小児
(4)出産予定日12週以内の妊婦
(5)医療機関で次の病気の治療や医薬品の投与を受けている人
胃・十二指腸潰瘍、血液の病気、肝臓病、腎臓病、心臓病、高血圧、ジドブジン(レトロピル)を投与中の人。
(6)次の症状のある人
前立腺肥大による排尿困難
(7)次の診断を受けた人
高血圧、心臓病、甲状腺機能障害、糖尿病
2.本剤を服用している間は、次のいずれの医薬品も服用しないで下さい。
他の解熱鎮痛薬、かぜ薬、鎮静薬、鎮咳去痰薬、抗ヒスタミン剤を含有する内服薬等(鼻炎用内服薬、乗物酔い薬、
アレルギー用薬等)
3.服用前後、乗物又は機械類の運転操作をしないで下さい。(眠気等があらわれることがあります)
4.授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳を避けてください。
(動物試験で乳汁中への移行が認められています)
5.服用前後は飲酒しないでください
6.5日間を超えて服用しないで下さい。
●相談すること
1.次の人は服用前に医師、歯科医師、薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。
(1)医師又は歯科医師の治療を受けている人
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人
(3)高齢者
(4)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人
(5)かぜ薬、鎮咳去痰薬、鼻炎用内服薬等により不眠、めまい、脱力感、震え、動悸を起こしたことがある人。
(6)次の症状のある人 高熱、排尿困難
(7)次の診断を受けた人又はその病気にかかったことがある人
胃・十二指腸潰瘍、血液の病気、肝臓病、腎臓病、気管支喘息、全身性エリテマトーデス、混合性結合組織病、
潰瘍性大腸炎、クローン病、緑内障、呼吸機能障害、閉塞性睡眠時無呼吸症候群、肥満症
(8)モノアミン酸化酵素阻害剤(セレギリン塩酸塩等)で治療を受けている人。
(セレギリン塩酸塩はパーキンソン病の治療に用いられます)
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに服用を中止し、この文書を持って
医師、薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。
関係部位 | 症状 |
皮膚 | 発疹・発赤、かゆみ、浮腫、青あざができる |
消化器 | 吐き気・嘔吐、食欲不振、胃部不快感、胃痛、口内炎、胸やけ、胃もたれ、胃腸出血、腹痛、下痢、 血便、胃・腹部膨満感 |
精神神経系 | めまい、しびれ感、不眠、気分がふさぐ、神経過敏、けいれん |
循環器 | 動悸 |
呼吸器 | 息切れ |
泌尿器 | 排尿困難 |
その他 | 目のかすみ、耳なり、むくみ、鼻血、歯ぐきの出血、出血が止まりにくい、出血、背中の痛み、 過度の体温低下、からだがだるい |
まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けて下さい。
症状の名称 | 症状 |
ショック(アナフィラキシー) | 服用後すぐに、皮膚のかゆみ、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、 のどのかゆみ、息苦しさ、動悸、意識の混濁等があらわれる。 |
血液障害 | 青あざができやすい、突然の高熱、さむけ、のどの痛み、出血しやすい (歯ぐきの出血、鼻血等)、血が止まりにくい等があらわれる。 |
消化器障害 | 便が黒くなる、吐血、血便、粘血便(血液・粘液・膿の混じった軟便)等があらわれる。 |
皮膚粘膜眼症候群 (スティーブンス・ジョンソン症候群)、 中毒性表皮壊死融解症、 急性汎発性発疹性膿疱症 |
高熱、目の充血、目やに、唇のただれ、のどの痛み、皮膚の広範囲の発疹・発赤、 赤くなった皮膚上に小さなブツブツ(小膿疱)が出る、全身がだるい、食欲がない等が 持続したり、急激に悪化する。 |
肝機能障害 | 発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、 食欲不振等があらわれる。 |
腎障害 | 発熱、発疹、全身のむくみ、全身のだるさ、関節痛(節々が痛む)、 下痢等があらわれる。 |
無菌性髄膜炎 | 首すじのつっぱりを伴った激しい頭痛、発熱、吐き気・嘔吐等の症状があらわれる。 (このような症状は、特に全身性エリテマトーデス又は混合性結合組織病の 治療を受けている人で多く報告されている) |
心筋梗塞 | しめ付けられるような胸の痛み、息苦しい、冷や汗が出る。 |
脳血管障害 | 意識の低下・消失、片側の手足が動かしにくくなる、頭痛、嘔吐、めまい、 しゃべりにくくなる、言葉が出にくくなる等が急にあらわれる。 |
間質性肺炎 | 階段を上ったり、少し無理をしたりすると息切れがする、息苦しくなる、 空せき、発熱等がみられ、これらが急にあらわれたり、持続したりする。 |
ぜんそく | 息をするときゼーゼー、ヒューヒューと鳴る、息苦しい等があらわれる。 |
再生不良性貧血 | 青あざ、鼻血、歯ぐきの出血、発熱、皮膚や粘膜が青白くみえる、 疲労感、動悸、息切れ、気分が悪くなりくらっとする、血尿等があらわれる。 |
無顆粒球症 | 突然の高熱、さむけ、のどの痛み等があらわれる。 |
呼吸抑制 | 息切れ、息苦しさ等があらわれる。 |
3.服用後、次の症状があらわれることがありますので、このような症状の持続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、
医師、薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。
便秘、口のかわき、眠気
4.5-6回服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、歯科医師、
薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。
(特に熱が3日以上続いたり、又は熱が反復したりするとき)
風邪の諸症状(のどの痛み、せき、たん、鼻みず、鼻づまり、くしゃみ、発熱、悪寒(発熱によるさむけ)頭痛、
関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和
用法・用量
年齢 | 1回量 | 服用回数 |
成人(15歳以上) | 3錠 | 1日3回 |
15歳未満 | 服用しないでください。 |
【用法・用量に関連する注意】
(1)用法・用量を厳守して下さい。
(2)錠剤の取り出し方:錠剤の入っているPTPシートの凸部を指先で強く押して、裏面のアルミ箔を破り、
取り出して服用して下さい。
(誤ってそのまま飲み込んだりすると食道粘膜に突き刺さる等思わぬ事故につながります)
本剤は、白色の錠剤で、1錠中に次の成分を含有しています。
成分 | 分量 | はたらき |
イブプロフェン | 200mg | 炎症・痛みのもとにはたらき、のどの痛みや熱をしずめます。 |
L−カルボシステイン | 250mg | 気道粘液・粘膜を正常な状態に近づけ、たんを出しやすくします。 |
アンプロキソール塩酸塩 | 15mg | 気道粘液の線毛運動を活性化し、粘膜表面をなめらかにすることで 、のど症状の原因の1つであるたんを出しやすくします。 |
ジヒドロコデインリン酸塩 | 8mg | せき中枢にはたらき、せきをしずめます。 |
塩酸ブソイドエフェドリン | 45mg | 血管収縮作用により、鼻粘膜の充血・はれを抑制し、 鼻づまりを改善します。 |
クロルフェニラミンマレイン酸塩 | 2.5mg | くしゃみ、鼻みず、鼻づまりの症状をおさえます。 |
リポフラビン(ビタミンB2) | 4mg | かぜの時に消耗しやすいビタミンを補給します。 |
添加物:セルロース、無水ケイ酸、メタケイ酸アルミン酸Mg、デンプングリコール酸Na、ヒプロメロース、
リン酸水素Ca、ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸Mg、タルク
(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管して下さい。
(2)小児の手の届かない所に保管して下さい。
(3)他の容器に入れ替えないで下さい。(誤用の原因になったり、品質が変わります。)
(4)表示の使用期限を過ぎた製品は使用しないで下さい。なお、使用期限内であっても
開封後6ヶ月以内に服用してください(品質保持のため)