●新エスタック 顆粒 22包
●熱を下げ、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛みをやわらげます。
また、せきをしずめ、くしゃみ・鼻水・鼻づまりなどの症状をおさえる
持続性タイプのお薬です。
効能・効果
• かぜの諸症状(発熱、悪寒、頭痛、鼻水、鼻づまり、くしゃみ、せき、のどの痛み、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和
用法・用量
次の1回量を1日3回、食後なるべく30分以内に水又はぬるま湯で服用してください。
年齢 | 成人(15才以上) | 11〜14才 | 7〜10才 | 3〜6才 | 1〜2才 | 1才未満 |
---|---|---|---|---|---|---|
1回量 | 1包 | 2/3包 | 1/2包 | 1/3包 | 1/4包 | ×服用しないこと |
[ 用法・用量に関連する注意 ]
- (1) 用法・用量を厳守してください。
- (2) 小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
- (3) 2才未満の乳幼児には、医師の診療を受けさせることを優先し、止むを得ない場合にのみ服用させてください。
成分 1包(2.0g)中
葛根湯加桔梗エキス(カッコン0.53g、マオウ0.27g、ケイヒ0.2g、シャクヤク0.2g、タイソウ0.27g、ショウキョウ0.07g、カンゾウ0.13g、キキョウ0.27gの煎液より製したエキス) | 1000mg |
---|---|
アセトアミノフェン | 240mg |
ジヒドロコデインリン酸塩 | 5mg |
クロルフェニラミンマレイン酸塩 | 2.5mg |
無水カフェイン | 25mg |
添加物:カルメロースCa、無水ケイ酸、ゼラチン、乳糖、白糖、デンプン、トウモロコシデンプン、アスパルテーム(L-フェニルアラニン化合物)、バニリン、香料 |
使用上の注意
[してはいけないこと]
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用・事故が起こりやすくなります。)
- 1. 次の人は服用しないでください
- (1) 本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人。
- (2) 本剤又は他のかぜ薬、解熱鎮痛薬を服用してぜんそくを起こしたことがある人。
- 2. 本剤を服用している間は、次のいずれの医薬品も使用しないでください
他のかぜ薬、解熱鎮痛薬、鎮静薬、鎮咳去痰薬、抗ヒスタミン剤を含有する内服薬等(鼻炎用内服薬、乗物酔い薬、アレルギー用薬、催眠鎮静薬等) - 3. 服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないでください
(眠気等があらわれることがあります。) - 4. 授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳を避けてください
- 5. 服用前後は飲酒しないでください
- 6. 長期連用しないでください
[相談すること]
- 1. 次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
- (1) 医師又は歯科医師の治療を受けている人。
- (2) 妊婦又は妊娠していると思われる人。
- (3) 高齢者。
- (4) 薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
- (5) 次の症状のある人。
高熱、排尿困難 - (6) 次の診断を受けた人。
高血圧、心臓病、糖尿病、緑内障、肝臓病、腎臓病、胃・十二指腸潰瘍、甲状腺機能障害、フェニルケトン尿症
- 2. 服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この説明書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
-
関係部位 症状 皮膚 発疹・発赤、かゆみ 消化器 吐き気・嘔吐、食欲不振 精神神経系 めまい 泌尿器 排尿困難 その他 過度の体温低下
まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。症状の名称 症状 ショック(アナフィラキシー) 服用後すぐに、皮膚のかゆみ、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、息苦しさ、動悸、意識の混濁等があらわれる。 皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、中毒性表皮壊死融解症、急性汎発性発疹性膿疱症 高熱、目の充血、目やに、唇のただれ、のどの痛み、皮膚の広範囲の発疹・発赤、赤くなった皮膚上に小さなブツブツ(小膿疱)が出る、全身がだるい、食欲がない等が持続したり、急激に悪化する。 肝機能障害 発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振等があらわれる。 腎障害 発熱、発疹、尿量の減少、全身のむくみ、全身のだるさ、関節痛(節々が痛む)、下痢等があらわれる。 間質性肺炎 階段を上ったり、少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる、空せき、発熱等がみられ、これらが急にあらわれたり、持続したりする。 ぜんそく 息をするときゼーゼー、ヒューヒューと鳴る、息苦しい等があらわれる。 再生不良性貧血 青あざ、鼻血、歯ぐきの出血、発熱、皮膚や粘膜が青白くみえる、疲労感、動悸、息切れ、気分が悪くなりくらっとする、血尿等があらわれる。 無顆粒球症 突然の高熱、さむけ、のどの痛み等があらわれる。
-
- 3. 服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、この説明書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
便秘、口のかわき、眠気 - 4. 5〜6回服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この説明書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
保管及び取扱い上の注意
- 1. 直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。
- 2. 小児の手の届かない所に保管してください。
- 3. 他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり品質が変わることがあります。)
- 4. 1包を分割した残りを使用する場合には、袋の口を折り返して保管し、2日以内に服用してください。
- 5. 使用期限をすぎたものは服用しないでください。