●ピシャット下痢止めOD錠 12錠
●突然の下痢に
【商品特長】
●ピシャット下痢止めOD錠は、ロペラミド塩酸塩が腸に直接作用してぜん動運動を抑制し、 腸管内の水分分泌を抑制することで下痢を改善するお薬です。
●通勤・通学途中や会議中などの突然の下痢に、水なしでものむことができる口腔内崩壊錠(OD錠)で、 口の中でふわっと溶けるため、どこでも手軽に服用することができます。
●食べすぎ・飲みすぎや寝冷えによるつらい下痢には、1回1錠で効くピシャット下痢止めOD錠をおすすめします。
【効能・効果】
食べすぎ・飲みすぎによる下痢、寝冷えによる下痢
【用法・用量】
次の量を口中で溶かして服用するか、水又はお湯で服用してください。
ただし、服用間隔は4時間以上あけてください。また、下痢が止まれば服用しないでください。
年令 | 1回量 | 1日服用回数 |
---|---|---|
成人(15才以上) | 1錠 | 2回 |
15才未満 | 服用しないでください |
(1)定められた用法・用量(1回1錠、1日2回)を必ず守ってください。
(2)錠剤の取り出し方は、錠剤の入っているPTPシートの凸部を指先で強く押して、裏面のアルミ箔を破り、取り出して服用してください。
(誤ってそのまま飲み込んだりすると食道粘膜に突き刺さる等思わぬ事故につながります。)
【成分・分量】
●本剤は、2錠(成人の1日服用量)中に次の成分を含有しています。
ロペラミド塩酸塩:1mg 添加物:D-マンニトール、メタケイ酸アルミン酸Mg、ヒドロキシプロピルセルロース、タンニン酸、
クロスポビドン、アスパルテーム(L-フェニルアラニン化合物)、クエン酸水和物、l-メントール、香料、ステアリン酸Mg
【使用上の注意】
●してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用・車故が起こりやすくなります。)
1.次の方は服用しないでください。
(1)本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある方
(2)15オ未満の小児
(3)フェニルケトン尿症の方 (本剤はL-フェニルアラニン化合物を含んでいます)
2.本剤を服用している間は、次の医薬品を服用しないでください。
胃腸鎮痛鎮痙薬
3.服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないでください。
(眠気等があらわれることがあります)
4. 服用前後は飲酒をしないでください
●相談すること
1.次の方は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
(1)医師の治療を受けている方
(2)発熱を伴う下痢のある方、血便のある方又は粘液便の続く方
(3)急性の激しい下痢又は腹痛・腹部膨満・吐き気等の症状を伴う下痢のある方
(本剤で無理に下痢を止めるとかえって病気を悪化させることがあります)
(4)便秘を避けなければならない肛門疾患等のある方
(本剤の服用により便秘が発現することがあります)
(5)妊婦又は妊娠していると思われる方
(6)授乳中の方
(7)高齢者
(8)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある方
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、
添付文書(説明文書)を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
関係部位 | 症状 |
---|---|
皮膚 | 発疹・発赤、かゆみ |
消化器 | 食欲不振、腹痛、吐き気、腹部膨満感、便秘、腹部不快感、嘔吐 |
精神神経系 | めまい |
まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
症状の名称 | 症状 |
---|---|
ショック (アナフィラキシー) |
服用後すぐに、皮膚のかゆみ、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、 のどのかゆみ、息苦しさ、動悸、意識の混濁等があらわれる |
3.服用後、次の症状があらわれることがありますので、このような症状の持続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、
添付文書(説明文書)を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
便秘、眠気
4.2〜3日間服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、
添付文書(説明文書)を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。