●アンバーSα錠 135錠
●服用しやすい錠剤タイプのビタミン配合総合かぜ薬
【商品説明】
「アンバーSα錠」は、頭痛・発熱をしずめるアセトアミノフェンや、せき中枢に作用しせきの症状をやわらげるデキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物など、かぜの諸症状に効果的に作用する6つの有効成分と、かぜの時に消耗しやすいビタミンB1、ビタミンB2を配合した総合かぜ薬です。
【効能・効果】
かぜの諸症状(鼻水、鼻づまり、くしゃみ、のどの痛み、せき、たん、悪寒、発熱、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和
【用法・用量】
年齢 | 1回服用量 | 服用回数 |
---|---|---|
成人(15歳以上) | 3錠 | 1日3回 食後なるべく30分以内に服用してください |
11歳以上15歳未満 | 2錠 | |
5歳以上11歳未満 | 1錠 | |
5歳未満 | 服用しないでください |
【1日量9錠中】
成分 | 分量 | 作用 |
---|---|---|
アセトアミノフェン | 900mg | 発熱、頭痛、のどの痛みなど熱と痛みを鎮めます |
デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物 | 48mg | せきの中枢に作用して、せきを鎮めます |
クロルフェニラミンマレイン酸塩 | 7.5mg | くしゃみ、鼻みず、鼻づまりの症状をおさえます |
dl-メチルエフェドリン塩酸塩 | 60mg | 気管支を広げ、呼吸を楽にし、せきを鎮めます |
無水カフェイン | 75mg | 頭痛を鎮めます |
ブロムヘキシン塩酸塩 | 12mg | せきの原因になるたんを出しやすくします |
ベンフォチアミン | 24mg | ビタミンB1、かぜの時消耗したビタミンを補給します |
リボフラビン | 12mg | ビタミンB2、かぜの時消耗したビタミンを補給します |
添加物として、乳糖水和物、部分アルファー化デンプン、セルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸マグネシウムを含有します。
【使用上の注意】
●してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用・事故が起こりやすくなる)
1.次の人は服用しないでください
(1)本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人
(2)本剤又は他のかぜ薬、解熱鎮痛薬を服用してぜんそくを起こしたことがある人
2.本剤を服用している間は、次のいずれの医薬品も使用しないでください
他のかぜ薬、解熱鎮痛薬、鎮痛薬、鎮咳去痰薬、抗ヒスタミン剤を含有する内服薬等
(鼻炎用内服薬、乗物酔い薬、アレルギー用薬等)。
3.服用後、眠気があらわれることがあるので乗物又は機械類の運転操作をしないで下さい。
4.服用前後は飲酒しないでください。
5.長期連用しないで下さい。
●相談すること
1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
(1)医師又は歯科医師の治療を受けている人。
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
(3)授乳中の人。
(4)高齢者。
(5)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
(6)高熱や排尿困難の症状のある人。
(7)甲状腺機能障害、糖尿病、心臓病、高血圧、肝臓病、腎臓病、胃・十二指腸潰瘍、緑内障の診断を受けた人。
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
関係部位 | 症 状 |
皮膚 | 発疹・発赤・かゆみ |
消化器 | 吐き気・嘔吐・食欲不振 |
精神神経系 | めまい |
呼吸器 | 息切れ、息苦しさ |
泌尿器 | 排尿困難 |
その他 | 過度の体温低下 |
症状の名称 | 症 状 |
ショック (アナフィラキシー) |
服用後すぐに、皮膚のかゆみ、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、 のどのかゆみ、息苦しさ、動悸、意識の混濁等があらわれる。 |
皮膚粘膜眼症候群 (スティーブンス・ジョンソン症候群)、 中毒性表皮壊死融解症、 急性汎発性発疹性膿疱症 |
高熱、目の充血、目やに、唇のただれ、のどの痛み、皮膚の広範囲の 発疹・発赤、赤くなった皮膚上に小さなブツブツ(小膿疱)が出る、 全身がだるい、食欲がない等が持続したり、急激に悪化する。 |
肝機能障害 | 発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、 食欲不振等があらわれる。 |
腎障害 | 発熱、発疹、全身のむくみ、全身のだるさ、関節痛(節々が痛む)、 下痢、尿量の減少等があらわれる。 |
間質性肺炎 | 階段を上ったり、少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる、 空せき、発熱等がみられ、これらが急にあらわれたり、持続したりする。 |
ぜんそく | 息をするときゼーゼー、ヒューヒューと鳴る、息苦しい等があらわれる。 |
再生不良性貧血 | 青あざ、鼻血、歯ぐきの出血、発熱、皮膚や粘膜が青白く見える、疲労感、 動悸、息切れ、気分が悪くなりくらっとする、血尿等があらわれる。 |
無顆粒球症 | 突然の高熱、さむけ、のどの痛み等があらわれる。 |
3.服用後、口のかわき、眠気の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
4.5〜6回服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、歯科医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。