●ツラいかぜの諸症状をやわらげます。
●痛むのどかぜ・ツライ熱かぜに
成分 | 分量 |
---|---|
イブプロフェン | 600mg |
トラネキサム酸 | 750mg |
アンブロキソール塩酸塩 | 45mg |
d-クロルフェニラミンマレイン酸塩 | 3.5mg |
ジヒドロコデインリン酸塩 | 24mg |
dl-メチルエフェドリン塩酸塩 | 60mg |
無水カフェイン | 75mg |
■使用上の注意
・してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり,副作用・事故が起こりやすくなります)
1.次の人は服用しないでください
@本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人。
A本剤又は他のかぜ薬,解熱鎮痛薬を服用してぜんそくを起こしたことがある人。
B15歳未満の小児。
C医療機関で次の病気の治療や医薬品の投与を受けている人。
胃・十二指腸潰瘍,血液の病気,肝臓病,腎臓病,心臓病,高血圧,ジドブジン(レトロビル)を
投与中の人
D出産予定日12週以内の妊婦。
2.本剤を服用している間は,次のいずれの医薬品も使用しないでください
他のかぜ薬,解熱鎮痛薬,鎮静薬,鎮咳去痰薬,抗ヒスタミン剤を含有する内服薬等(鼻炎用内服薬,
乗物酔い薬,アレルギー用薬等),トラネキサム酸を含有する内服薬
3.服用後,乗物又は機械類の運転操作をしないでください
(眠気等があらわれることがあります。)
4.授乳中の人は本剤を服用しないか,本剤を服用する場合は授乳を避けてください
5.服用前後は飲酒しないでください
6.5日間を超えて服用しないでください
[症状の名称:症状]
ショック(アナフィラキシー):服用後すぐに,皮膚のかゆみ,じんましん,声のかすれ,くしゃみ,
のどのかゆみ,息苦しさ,動悸,意識の混濁等があらわれる。
皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、中毒性表皮壊死融解症:高熱,目の充血,
目やに,唇のただれ,のどの痛み,皮膚の広範囲の発疹・発赤等が持続したり,急激に悪化する。
肝機能障害:発熱,かゆみ,発疹,黄疸(皮膚や白目が黄色くなる),褐色尿,全身のだるさ,
食欲不振等があらわれる。
腎障害:発熱,発疹,尿量の減少,全身のむくみ,全身のだるさ,関節痛(節々が痛む),
下痢等があらわれる。
無菌性髄膜炎:首すじのつっぱりを伴った激しい頭痛,発熱,吐き気・嘔吐等があらわれる。
(このような症状は,特に全身性エリテマトーデス又は混合性結合組織病の治療を受けている人で
多く報告されている。)
間質性肺炎:階段を上ったり,少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる,空せき,
発熱等がみられ,これらが急にあらわれたり,持続したりする。
ぜんそく:息をするときゼーゼー,ヒューヒューと鳴る,息苦しい等があらわれる。
血液障害:のどの痛み,発熱,全身のだるさ,顔やまぶたのうらが白っぽくなる,出血しやすくなる
(歯ぐきの出血,鼻血等),青あざができる(押しても色が消えない)等があらわれる。
消化器障害:便が黒くなる,吐血,血便,粘血便(血液・粘液・膿の混じった軟便)等があらわれる。
呼吸抑制:息切れ,息苦しさ等があらわれる。
3.服用後,過度の体温低下,虚脱(力が出ない),四肢冷却(手足が冷たい)等の症状があらわれた場合
には,直ちに服用を中止し,この添付文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください
4.服用後,次の症状があらわれることがありますので,このような症状の持続又は増強が見られた場合
には,服用を中止し,この添付文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください
便秘,口のかわき,眠気
5.5〜6回服用しても症状がよくならない場合(特に熱が3日以上続いたり,また熱が反復したりするとき
は服用を中止し,この添付文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください
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