●してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなる)
1.本剤を服用している間は、次の医薬品を服用しないこと
他の瀉下薬(下剤)
2.授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳を避けること
3.大量に服用しないこと

●相談すること
1.次の人は服用前に医師又は薬剤師に相談すること
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
(3)本人又は家族がアレルギー体質の人。
(4)薬によりアレルギー症状を起こしたことがある人。
(5)次の症状のある人。
はげしい腹痛、悪心・嘔吐
2.次の場合は、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師又は薬剤師に相談すること
(1)服用後、次の症状があらわれた場合
皮ふ：発疹・発赤、かゆみ
消化器：はげしい腹痛、悪心・嘔吐
(2)1週間位服用しても症状がよくならない場合
3.次の症状があらわれることがあるので、このような症状の継続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、医師又は薬剤師に相談すること
下痢

便秘。
便秘に伴う次の症状の緩和：頭重、のぼせ、肌あれ、吹出物、食欲不振(食欲減退)、腹部膨満、腸内異常発酵、痔

次の量を1日2回朝夕の空腹時に服用すること。
ただし、初回は最小量を用い、便通の具合や状態をみながら少しずつ増量又は減量すること。
大人(15歳以上)：1回1/2包-1包 1日服用回数2回
11歳以上15歳未満：1回1/3包-2/3包 1日服用回数2回
7歳以上11歳未満：1回1/4包-1/2包 1日服用回数2回
7歳未満：服用しないこと
**用法・用量に関連する注意**
小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させること。

2包(大人の1日最大服用量)中、次の成分を含有する。
●日本薬局方センナ末：2包(3.0g)中1000mg(大腸に直接作用して、低下している腸のぜん動運動を高めます)
添加物として、乳糖、バレイショデンプン、セルロース、メタケイ酸アルミン酸Mg、ステアリン酸Mgを含有する。

(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管すること。
(2)小児の手の届かない所に保管すること。
(3)他の容器に入れ替えないこと。(誤用の原因になったり品質が変わる)
(4)使用期限をすぎたものは服用しないこと。