(1)ノズルが見えるように持つ
(2)ノズルを手前に引き上げる
(3)ノズルを持ってキャップをはずす
(4)はじめて使用する時は、必ず液が出るまで4-5回空押ししてください。1回2-3噴射を目安に適量噴射してください。軽く息をはきながらご使用ください。息を吸いながら使用すると、液が気管支や肺に入るおそれがあります。
(5)使用後は、キャップを確実にはめてノズルをもとの位置にもどしてください。
※患部にうまく薬液が届かない場合は、鏡を見ながら噴射してください。大きく口を開け、やや上を向いて噴射すると、うまく患部に命中します。
■してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなる)
1.次の人は使用しないこと
(1)本剤または本剤の成分、ヨウ素(ポビドンヨード)によるアレルギー症状を起こしたことのある人
(2)甲状腺疾患のある人
(3)2歳未満の乳幼児
(4)妊婦または妊娠していると思われる人
(5)授乳中の人
2.長期連用しないこと
3.大量に噴射しないこと
■相談すること
1.次の人は使用前に医師、歯科医師、薬剤師または登録販売者に相談すること
(1)医師または歯科医師の治療を受けている人
(2)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人
(2)次の症状がある人:口内のひどいただれ
2.使用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに使用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談すること
関係部位
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症状
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皮ふ
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発疹・発赤・かゆみ |
口
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あれ、しみる、灼熱感、刺激感 |
消化器
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吐き気 |
その他
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不快感 |
症状の名称 | 症状 |
アナフィラキシー様症状 | 使用後すぐに、皮ふのかゆみ、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、息苦しさ等があらわれる |
●噴射するとき、ポンプの頭部はゆっくり押してください。速く押すと液がはね返って飛び散ることがありますのでご注意ください
●ノズルの先端を針などで突くと折れたとき大変危険ですので絶対におやめください
のどの殺菌・消毒
1日数回、適量を患部に噴射してください
(用法及び用量に関連する注意)
(1)ノズルをのどの患部にむけて、軽く息をはきながら噴射すること(息を吸いながら使用すると、液が気管支や肺に入ることがある)
(2)小児に使用させる場合には特に注意し、保護者の指導監督のもとに使用させること
(3)目に入らないように注意すること。万一、目に入った場合には、すぐに水またはぬるま湯で洗うこと。なお、症状が重い場合には、眼科医に診療を受けること。
(4)のど用にのみ使用すること
(5)薬液を誤って大量に飲み込んだときは、直ちに医師の診療を受けること
(100ml中)
成分 | 分量 | はたらき |
ヨウ素 | 0.5g | のどの殺菌・消毒 |
(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しいところに、キャップをしっかりしめて立てて保管すること
(2)小児の手の届かないところに保管すること
(3)他の容器に入れかえないこと(誤用の原因になったり品質がかわる)
●使用中に薬液がこぼれ衣類などが着色したら、すぐに水洗いすること
●液が出ない時は、液が出るまで数回空押しすること
●温度の低い場所で保管された場合、液が出にくい時がある。その場合は手のひらなどで温めてから使用すること