○してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなる)
1.次の人は使用しないこと
(1)本剤またはヨウ素による過敏症状(発疹・発赤、かゆみ、浮腫など)を起こしたことのある人
(2)甲状腺疾患のある人
(3)2歳未満の乳幼児
2.長期連用しないこと
3.大量に使用しないこと

○相談すること
1.次の人は医師または薬剤師に相談すること
(1)医師または歯科医師の治療を受けている人
(2)妊婦、または妊娠していると思われる人
(3)授乳中の人
(4)本人または家族がアレルギー体質の人
(5)薬によりアレルギー症状を起こしたことがある人
(6)患部が広範囲の人または口内のただれのひどい人
2.次の場合は、直ちに使用を中止し、この説明書きを持って医師または薬剤師に相談すること
(1)使用中または使用後、次の症状があらわれた場合

関係部位	症状
口	あれ、しみる、灼熱感、刺激感
皮ふ	発疹・発赤、かゆみ
消化器	悪心、吐気
その他	胸苦しさ、不快感

まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。
その場合は直ちに医師の診断を受けること

症状の名称	症状
ショック (アナフィラキシー)	使用後すぐにじんましん、浮腫、胸苦しさ、発疹、不快感、悪心、口内のあれ、しみる、灼熱感、または口内の刺激とともに顔色が青白くなり、手足が冷たくなり、冷や汗、息苦しさなどがあらわれる

(2)5-6日間使用しても症状がよくならない場合

 

のどの殺菌・消毒

適宜、適量を患部に塗布してください
(用法・用量に関連する注意)
(1)のどに塗るとき、綿等にしみこませ過ぎないように注意すること
(2)薬液を誤って大量に飲み込んだ時は、直ちに医師の診療を受けること
(3)小児に使用させる場合には特に注意し、保護者の指導監督のもとに使用させること

(100ml中)

成分	分量	はたらき
ヨウ素	1.0g	のどの殺菌・消毒

添加物としてヨウ化K、グリセリン、ハッカ水、香料(フェノール)を含有する
(成分及び分量に関連する注意)
本剤の使用により、銀を含有する歯科材料(義歯等)が変色することがある

 

(1)直射日光を避け、なるべく湿気の少ない涼しいところに密栓して立てて保管すること
(2)小児の手の届かないところに保管すること
(3)他の容器に入れ替えないこと（誤用の原因になったり品質がかわる）
(4)使用期限を過ぎた製品は使用しないこと●使用中に液がこぼれ衣類などが着色したら、すぐに水洗いすること