(外用)ひび、あかぎれ
(浣腸用)便秘
(外用)
脱脂綿、ガーゼ等に浸して患部に軽く塗る。
(用法・用量に関連する注意)
(1)小児に使用させる場合には、保護者の指導監督のもとに使用させてください。
(2)目に入らないよう注意し、万一目に入ったときは、すぐに水又はぬるま湯で洗い流してください。なお、症状が重い場合には、眼科医の診療を受けてください。
(3)外用にのみ使用し、内服しないでください。
(外用)
本剤を常水で2倍に希釈し、浣腸器を用いて直腸内に注入する。注入量は希釈後の溶液の量として次の通りとする。
12歳以上:1回30ml
6歳以上12歳未満:1回20ml
1歳以上6歳未満:1回10ml
1歳未満:1回5ml
1回量を直腸内に注入し、それで効果のみられない場合にはさらに同量をもう一度注入する。
(用法・用量に関連する注意)
(1)定められた濃度に希釈して、よくかき混ぜてください。
(2)本剤使用後は、便意が強まるまで、しばらくがまんしてください。(使用後、すぐに排便を試みると薬剤のみ排出され、効果がみられないことがあります。)
(3)小児に使用させる場合には、保護者の指導監督のもとに使用させてください。
(4)特に乳幼児の場合には、安易な使用をさけ、浣腸にたよりすぎないよう注意してください。
(5)浣腸にのみ使用してください。
(6)浣腸器を無理に挿入すると、直腸粘膜を傷つけるおそれがあるので注意してください。
本品1mL中に、日局 グリセリン1mLを含有します。
(グリセリン(C3H8O3:92.09)として84.0-87.0%を含有します。)
(1)直射日光の当たらない、涼しい所に密栓して保管してください。
(2)小児の手の届かない所に保管してください。
(3)他の容器に入れかえないでください。(誤用の原因になったり品質が変わるおそれがあります。)
(4)使用期限を過ぎた製品は使用しないでください。
(5)希釈するための容器は清潔なものを使用してください。(浣腸)
(6)浣腸用に希釈した残液は捨ててください。
●使用上の注意(外用)
●相談すること
1.次の人は使用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
(1)薬などによるアレルギー症状を起こしたことがある人
(2)湿潤やただれのひどい人
2.使用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに使用を中止し、製品を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
関係部位 | 症状 |
皮膚 | 発疹・発赤、かゆみ |
●使用上の注意(浣腸用)
●してはいけないこと
連用しないでください。(常用すると、効果が減弱し(いわゆる「なれ」が生じ)薬剤にたよりがちになります。)
●相談すること
次の人は使用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
(1)医師の治療を受けている人
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人(流早産の危険性があるので使用しないことが望ましい。)
(3)1歳未満の乳児
(4)高齢者
(5)次の症状のある人
はげしい腹痛、吐き気・嘔吐、痔出血
(6)次の診断を受けた人
心臓病
2.2-3回使用しても排便がない場合は、使用を中止し、製品を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
●その他の注意
次の症状があらわれることがあります。
立ちくらみ、肛門部の熱感、不快感
★☆メーカー製造終了しました☆★